KOBEのマンバ・メンタリティ

みなさんは元NBAのスーパースター、コービー・ブライアントをご存じでしょうか。

2020年の1月26日にヘリコプターの墜落事故で41歳という若さでこの世を去ったコービー。

いまだに、悲しみから抜け出せないNBAファンも多いと思います。もちろん自分もその一人。

最近、トレーニングにもコービーの生き方が活かせるなと、つくづく感じますので、今日はその紹介を。

※ちなみにKOBEの名前の由来は父親が神戸牛の美味しさに感動したから。これも縁を感じますね。

結局のところメンタル

いきなり、結論じみたことを言いますが、これに尽きると思います。コービーの凄さを語る時によく評されるのは、バスケットボールの才能や持って生まれた身体能力ではなく、誰よりもバスケットボールに向き合い、誰にも真似できない努力ができたことだと思います。

例えば、同年代に活躍したNBA選手では才能や身体能力を武器にスーパースターとなった、アレン・アイバーソンやヴィンス・カーター、トレーシー・マグレイディなどたくさんいます。

でも、彼らはコービーのようにチャンピオンリングを獲得できなかったし、1試合で81得点も決めることは無かったんですね。

コービーは「マンバ・メンタリティ」と言われる、超強力なマインドセットを持っていて、バスケットボールのことに関しては自分が一番になってやるという突き抜けた姿勢だった。

だから、他の選手が大金を手に入れて遊んだり休んだりしている間も、ひたすらバスケットボールと向き合ってきた。

そう、ある意味それは精神が肉体を凌駕していたんですね。

ここまで突き詰めると、誰も彼には適わないし、ちょっとした才能なんてあってもクソみたいなもの。

結局のところ、人を動かす原動力はメンタルで、そのメンタリティが強い人には誰も勝てないんですよね。

筋トレも同じくメンタリティが大切

「何だよ、結局精神論かよ」と思われるかもしれませんが、間違いなく精神的な強さは必要です。

だって筋トレが好きなら別ですが、そうじゃないならキツイし辛いでしょ？

それを続けていくのだから、やはり精神的な強さが無いとダメなのです。

「じゃあ、自分には無理」なんて言うのはまだ早いですよ。

【キツイし辛い】なら、それを【楽しい】に変換すれば良いんです。

楽しければ、精神的な強さが無くても続けられるじゃないですか。

でも、一人でジムに通って急に【楽しい】への変換はできないですよね。

だからトレーニングの楽しさを知っているパーソナルトレーナーに習うことをお勧めします。

たまに、職業的にトレーナーをやってお金だけ稼げば良いと思っている人もいますが、そんなトレーナーに習っても決して【楽しい】への変換はうまくいきません。

誰よりもトレーニングが好きで、自分がその道で一番になろうとしているコービーのようなメンタリティを持ったトレーナーを見つければいいのです。

マンバ・メンタリティでPROの高みへ

私事で恐縮ですが、サラリーマンをしながらボディメイクの大会に出ていた時は周囲からよく「何を目指しているの？」と笑われたり茶化されていました。

でも自分は、「IFBB PROになり、世界一のボディビルダーになる」という明確な目標があったので、まったく気にしていませんでした。

周囲にその話をしても、本気で目指していると思う人は０だったのも事実です。

でも、コツコツ努力していけば、身体は変わっていったし、コンテストでも上位に入れるようになっていきました。

そうなってくると、少し周囲の反応も変わってきますよね。

自分の信念は自分を信じること。日本では「出る杭は打たれる」とよく言うけれど、誰も打てないくらい出すぎてしまえば良いんですよね。

ということで、これからもマンバ・メンタリティを胸にトレーニングを続けて精進して参ります。

自分一人では不安、トレーニングの楽しさを知りたいという方はお気軽にKENNA GYMまでお越しいただけますと幸いです！