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運動ニューロン発達が筋肥大を促す?

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筋肥大のあまり語られないメカニズムについて

筋肥大のメカニズムは…

筋肥大するためには筋トレが重要ですよね。では、筋トレをすると私たちの身体では何が起こっているのでしょうか。

 

一般的に、筋繊維を破壊すると、その筋繊維を修復する際に以前のものよりも少しだけ強い筋繊維が作られる。

この積み重ねで筋肥大が起こるという事は有名かと思います。

では、筋トレが筋肥大に起こしている効果はそれだけなのでしょうか。

 

研究では、筋トレにより運動ニューロンが発達することが分かっています。

これにより、筋肥大が促されていることが示唆されているのです。

 

運動ニューロンって何?

では、そもそも運動ニューロンって何なのでしょうか?

運動ニューロンとは骨格筋を支配する神経細胞の事を指します。

※ニューロンとは樹状突起、軸索、細胞体から構成されている。ニューロン同士はシナプスという結合部により、信号を伝えていく役割があります。

 

嚙み砕いて言うと、脳からの指令を効率よく骨格筋に電気信号として瞬時に伝えるためには、この運動ニューロンが使用される訳です。

そして、この運動ニューロンが発達すればするほど、脳からの指示通りに素早く筋肉を意のままに動かせるようになる訳ですね。

 

運動ニューロンが発達すると何が起こるのか?

では、その運動ニューロンが発達することで身体にどのような変化が起こるのでしょうか?

一般的にアスリートはその競技の筋力向上だけではなく、正しいフォームを定着させるために何度も運動のフォーム練習を行いますよね。

 

例えば、ベンチプレスを例にすると、生まれて初めてベンチプレスをした人は大胸筋や三頭筋の筋力がどうこういうよりも、

そのフォームに難儀します。両手でシャフトを挙上してバランスをとりながらレップをこなす。

シャフトの握り方や、ブリッジの作り方、脚のポジションなどなど、フォームが定着するまでは、ぎこちない動作を繰り返します。

 

ただ、練習を繰り返すうちに次第にフォームが固まり、ぎこちなさは無くなってきますよね。

それと共にシャフトを挙上することだけに意識を集中できるようになり、結果的にベンチプレスの重量も伸びていきます。

この時、対象筋だけが強くなっているのではなく、運動ニューロンが発達し脳からの電気信号がスムーズに骨格筋に伝わるようになっている訳ですね。

 

運動ニューロンは子供でも発達する

前の記事にも書きましたが、子供に筋トレをさせるメリットの一つにこの運動ニューロンの発達があげられます。

思春期前の子供の場合、ホルモンの関係から筋肥大はほとんどしませんが、運動ニューロンは発達を続けます。

 

ですので、子供の時から多くの体を動かすトレーニングをやっておくことで、スポーツ万能な運動ニューロンがよく発達した、いわゆる「運動神経が良い」状態をつくることが出来る訳ですね!

 

運動神経の良し悪しは遺伝では無く、後天的に獲得できるものなのです。

 

まとめ

今回は筋トレがもたらす最大のメリットの一つである運動ニューロンの発達について紹介しました。

ロンドンの大学の研究では、わずか4週間のトレーニングで運動ニューロンが発達し筋力が増加したという非常に興味深い報告もあります。

参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30727028/#affiliation-1

 

 

トレーニングをする目的は人それぞれですが、運動ニューロンの発達も意識してより効果的な筋トレを実施していきましょう!

この記事を書いた人

中島謙太

神戸元町の「KENNA GYM」代表兼パーソナルトレーナー。ボディコンテストにおいて、様々な優勝・入賞歴あり。

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