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1kgの脂肪を落とすのに7200kcal必要と言うのは正しいのか?

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1kgの脂肪を落とすのに7200kcalは正しいのか?

皆様は1kgの脂肪を落とすのに、7200kcal必要と言うのは聞いたことがあるでしょうか?

ある程度、計画的にダイエットに取り組んだことがある方は、既にご存知かもしれません。

何故、7200kcalなのか?という点については下記、タニタのHPに記載されています。

https://www.tanita.co.jp/health/detail/28

 

 

しかし、この7200kcalというのは本当なのでしょうか?

たまに、1か月で10kg近く痩せたという人がいますが、その人は7万2000kcal分の摂取カロリーと消費カロリーの差を作り出せたのでしょうか?

7万2千kcalを1日あたりに換算すると2400kcalになります。つまり、摂取カロリーよりも消費カロリーの方が2400kcal高くならなければなりません。

この2400kcalと言うのは、30~40代の女性で、ジムでのトレーニングや運動を習慣的に行っている活動量の多い人が1日に必要なカロリーよりも少し多いです。

つまり、普通の女性が運動もしっかりした上で、1か月間何も栄養を摂取しなければ、実現可能ということになります。

 

こう聞くと、それは生命活動の維持のためにも不可能である事が分かりますね。

 

ダイエットと除脂肪の違い

ここで、注目すべきはダイエットと除脂肪は異なっているということです。

つまり、一か月で10kg痩せた=10kgのダイエットに成功!となりますが、

一か月で10kg痩せた=10kgの除脂肪に成功したでは無いんです!

 

何が言いたいかと言うと、ダイエットとはスリムになること、痩せることを目的としているので、

落とした体重の構成要素に厳しくフォーカスしている訳ではありません。

なので、筋肉が落ちたり、水分が抜けても体重は軽くなるので、そういったものも統合して10kgのダイエット…となる訳です。

 

純粋に脂肪だけを落とすことは不可能

ダイエットにおいて、運動して消費カロリーを高めたり、食事制限して摂取カロリーを低くするのは重要です。

ただし、そうして作ったエネルギー不足状態に対して身体は脂肪を分解しますが、同時に筋肉も分解してしまいます。

BCAAなどを摂取して、その筋肉の異化(カタボリック)を抑制することは出来ても、完全に脂肪だけ燃焼させるのは不可能なのです。

 

では、そうすると1kgの脂肪を落とすのに7200kcal必要という理論が本当に正しいのかどうかを検証することは不可能に思えます。

 

あくまでも目安として考える

上記理由により、1kgの脂肪を落とすのに7200kcal必要と言う理論は不完全です。

また、マッチョの男性と、高齢者の女性では、例え体重が同じであろうと7200kcalの重みが変わってきます。

それぞれ7200kcalの差をつくれたとしても、脂肪燃焼の効率はマッチョな男性の方が良いのではないでしょうか。

とは言え、減量のスケジュールを設定するのに一つの目安として捉えるのは良いことだと思います。

 

この数字に惑わされずに、理想の身体を手に入れるため日々コツコツと積み重ねていきましょう!

この記事を書いた人

中島謙太

神戸元町の「KENNA GYM」代表兼パーソナルトレーナー。ボディコンテストにおいて、様々な優勝・入賞歴あり。

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