筋トレが続かない人必見!学習性無力感のせいでは?
学習性無力感と筋トレ
目次
学習性無力感とは何か?
皆様は学習性無力感という言葉を耳にしたことがありますか?
ビジネスの場などでよく用いられる言葉ではあるのですが、自分が頑張っても評価されず、
その経験が何度も積み重なることで、「頑張っても無駄だ…」「やっても意味ないから…」という考えに至り、頑張らなくなってしまう状態のことですね。
組織に属して仕事をしていると評価者である上司から、自分の仕事を正当に評価されていないと感じた経験は誰しもあるのでは無いでしょうか。
この学習性無力感は大なり小なり、誰しもが経験したことあるものかもしれませんね。
筋トレにおける学習性無力感
では、筋トレではどうでしょうか?
そもそも筋トレに対する評価者は第三者で存在しない場合が多いため、
多くの場合で評価者は自分自身というケースが多いかと思います。
そうなると、トレーニングの先に手に入れたい成果(目標)は人それぞれありますが、
結構頑張ったのに、その目標に到達しないなんてことはよくあるかと思います。
そして、それが繰り返し起こることでトレーニングでも学習性無力感を覚えるようになり、
「どうせ頑張っても自分に筋肉はつかない」「時間と労力の無駄だからやめよう」
という結論を出して、トレーニングが持続しないのでは無いでしょうか。
筋トレを持続させるための対策
ここで、筋トレにおける学習性無力感を避ける方法を考えてみます。
その一つの方法として、評価者を他者(第三者)とすることは最も効果的だと思います。
例えば、自分の身体は毎日見るのでその変化は気づきにくいものです。
これが第三者の目であれば、変化を敏感に捉えることが出来る可能性があります。
そうなれば、他者から評価されることが自信となり、学習性無力感を感じずに継続できます。
注意点は、その評価者の選定です。評価者が辛口な人ですと、学習性無力感を助長してしまいます。
なので、あなたの事を褒めてくれるたまにしか会わない人というのが条件にはピッタリなのです。
そういった条件で考えると、限られてくると思います。
身近にそういった評価者となってくれる人がいない場合でオススメなのは、
パーソナルトレーナーをつけることです。
パーソナルトレーナーは、その変化について敏感に察知し、あなたの変化を喜んでくれます。
学習性無力感とは正反対の、トレーニングのモチベーションを与えてくれる存在となるのです。
一人では続かないけど、パーソナルだと継続できるというケースは、この学習性無力感が関係している可能性も大いにある訳ですね。
前の記事へ
次の記事へ