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トレーニング中のマスクはどれを選んだら良いの?

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トレーニングのマスク選びについて

トレーニングにマスクは本当はどうなのか?

新型コロナウイルスの流行からマスクが生活必需品の一つになりましたよね。

最初はマスクをすることに抵抗がある人も多かったかと思いますが、今では逆にマスクが無いと不安だという人も居るくらいです。

 

また、ジムでのトレーニングに関してもマスク着用を必須としているジムが日本ではほとんどだと思います。

これは流行の初期、スポーツクラブでクラスターが発生したこともあり、密な空間で感染症対策としてのマスクは必須という考えに繋がっていきました。

 

ですが、トレーニング中にマスクをすることで酸素がうまく呼吸から肺に取り込めず、酸欠状態になる人も少なくありません。

特に、高重量を扱うスクワットやデッドリフトを行う際は酸欠にならないように意識的に呼吸をしなければ危険です。

 

ある専門家は、運動中のマスク着用について健康面から警鐘を鳴らしていますが、だからといってマスク未着用によるクラスターの発生はジムの経営者にとって大きな痛手になります。

なので、個人的には誰もいない空間でのトレーニングはマスク未着用の方が安全だと思いますが、複数人の会員がいるジムであればマスク着用は徹底するべきでしょう。

人間が集団で生活する上では、こういったエチケットというものが非常に重要だからです。

 

トレーニングする側としては、マスクを着用しても効率的に行えるトレーニングの工夫、もしくは快適なマスクを選択すれば良い話です。

 

オススメのマスク紹介

ここで、私が今までトレーニングで使用して良かったマスクを紹介します。

完全な独断と偏見なので、ご了承ください!

 

第1位 BARZAGLI バルマゼロ

 

通気性(呼吸しやすさ) ☆☆☆☆☆
吸汗性 ☆☆
耐久性 ☆☆☆
価格 830円
カラーバリエーション ☆☆☆☆☆

公式HP

 

こちらのマスクは、とにかく呼吸が苦しくない!

有酸素運動中のように特に酸素が必要な種目でも安全に運動できるのでポイント高いです。

材質が非常に通気性の良いメッシュなので、着けた感じもサラッとしていますが吸汗性はあまり良い方では無いですね。

ただ、吸汗性が良いものは中盤から終盤で汗を吸い過ぎて逆に気持ち悪くなったりするので、それとは無縁な良さもあります。

本体の耐久性はそこそこですが、使用と洗濯の繰り返しでロゴのプリントが剥げてきます。

カラーバリエーションやデザインが豊富なので、運動時以外にも合わせやすいシックなものも存在しユーティリティは高いです!

 

第2位 adidas フェイスカバー

 

通気性(呼吸しやすさ) ☆☆☆☆
吸汗性 ☆☆☆☆
耐久性 ☆☆☆☆
価格 3枚 2189円
カラーバリエーション ☆☆☆

公式HP

 

さすが大手スポーツメーカーのマスクといった感じです。

全体的に高得点で、悪いところがあまり無い。バルマゼロほどでは無いですが、通気性も良い。

また吸汗性にも優れているので、汗をかいても快適です。ですが、あまりに大量の汗だと乾く前に濡れて気持ち悪くなってしまいます。

そういった意味ではハードな運動でバルマゼロに軍配が上がります。

耐久性は高いのですが、ポリエステルという素材の性質上仕方ないのですが白色は次第に黄ばんできます。

カラーバリエーションは、白、黒、青、カーキなどがあります。

個人的にはadidasのアパレルとは相性が良いと思いますが、adidasロゴがドカンと入っているので、他メーカーのアパレルに合わせづらく感じます。

 

第3位 バンダナ

 

通気性(呼吸しやすさ) ☆☆☆
吸汗性 ☆☆☆
耐久性 ☆☆☆☆☆
価格 100円~
カラーバリエーション ☆☆☆☆☆

 

これはよく海外のトレーニーがやっているスタイルですね。

ただのバンダナを口元に巻くというギャングスタイル!口元にマスクが張り付かない分、呼吸は楽な感じですが、生地自体は綿の厚手なので、酸素を大量に要するトレーニングではさすがに苦しいです。

あとは汗を吸ってもすぐには乾きませんし、トレーニングしている最中にだんだんと下に落ちていきます。

入手しやすさと低価格なのは良いと思います。

タオルをジムに忘れた際には汗を拭く役目で活躍してくれるのも◎笑

 

第4位 ZOZOで購入したマスク

 

通気性(呼吸しやすさ) ☆☆
吸汗性 ☆☆
耐久性 ☆☆☆
価格
カラーバリエーション ☆☆

 

ZOZOで、「呼吸が楽」と謳い文句にしているマスクを購入したのですがハズレでした。

めっちゃ鼻と口に張り付いて苦しい。また、汗を吸わないので気持ち悪いです。

価格は、確か結構安かったので「安物買いの銭失い」の典型のようなマスクでした。笑

 

感染予防という観点

上記のランキングを見て、感染予防としてはどうなんだ?

と感じる人もいるかもしれません。

 

ここで、個人的な見解を述べさせていただきます。

まず感染予防は大切です。それは間違いありません。感染予防から言うと「不織布マスク」が一番です。

病院の医療関係者は皆、不織布マスクですよね。布マスクしている医療関係者は大きな病院ではゼロだと思います。

一説によると不織布マスクと布マスクを二重にするのが一番感染予防効果が高いそうですが、その話は置いておきましょう。

 

さて不織布マスクでトレーニングも出来なくはありません。

自分も何度か使用してトレーニングしました。ただ、トレーニングがハードになればなるほどとにかく苦しい。

酸欠になる確率は布マスクの比ではありません。

まあ、通気性が低いということはウイルスも通さない訳で。ゆえに感染予防効果は高いけど通気性は悪い。

この感染予防効果と通気性のどちらも満たすのは難しい。

 

そうなった時に、まず大前提は自分がコロナに感染している兆候が少しでもあったらジムには行かないこと。

ジムに行く前も検温して、消毒もしっかりとしてジムに行く。(可能ならば抗体検査やPCR検査も)こうして限りなく自分がウイルスを持ち込む可能性を排除します。

自らがコロナでなければ、マスクをする意味はエチケットとウイルスを受け取らない予防に限られます。

この時初めて、マスクの選択は自己責任と言えるのでは無いでしょうか。

つまり通気性を重視する場合は自分が感染しても文句は言えないと思います。でも、感染したら治るまではジムには絶対に行かないこと。

 

この自分がウイルスを持ち込む可能性を完全に排除するという大前提が守れないのならば、不織布マスクをつけるべきでしょう!

そして不織布マスクで酸欠にならない程度に運動を制限するのです。

 

まとめ

今回はトレーニング中のマスク選びについてでした。

ただパーソナルジムのように密にならないジムは、この限りではないと思います。

あくまでも24時間ジムやスポーツクラブのような不特定多数の会員が同一の空間に密集する場合を想定した意見を述べました。

 

当ジムの会員様には安全に思い切りトレーニングをやって頂くためにいろいろと工夫しています。

マスクでお困りのトレーニーはぜひ当ジムへ♪

 

 

 

この記事を書いた人

KENNA

神戸元町の「KENNA GYM」代表兼パーソナルトレーナー。ボディコンテストにおいて、様々な優勝・入賞歴あり。

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